読み聞かせ
ほとんど毎日のように、マロンに読み聞かせをしています。
言語理解とイメージの部分の凹みが、少しでもマイルドになればいいなと思ったのと、
自分の気持ちや相手の気持ちをカテゴライズしやすくなったり、
わかりやすくなったりするのじゃないかと思ってのこと。
断続的だった読み聞かせを、登校不可から半年が過ぎたころから
ほとんど毎日にしてきたのですが、やはり変化はあります。
マコロン家の場合はフィンガーカラーリングと一緒にやってきたことで
相乗効果が出たかなと思っています。
フィンガーカラーリングで指が育ってきて、
塗りつぶしができるようになり、
書字が肩や肘支配のものから<手の領域のもの>になってきました。
絵を描くことが嫌じゃなくなり、
イメージを描けるようになり、
イメージを理解の足がかりにできるようになりました。
それまでは、教科書の挿絵や簡単にわからせるための図や挿入されたものが
逆にマロンを混乱させていたのにです。
そのイメージは、<見る>中心のイメージでしたが
読み聞かせを通して<耳から入る言語>からのイメージになってきています。
このあとの言語理解の飛躍的な伸びを期待しています。
それにはもういくつかステップがいるのかもしれませんが、
何とか探し出して補ってあげたいです。
そうすると、もっと世界が楽になる・・・かもしれないと思うから。
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