間違っていた

原発に関する情報をある程度知っている人であれば周知のことだと思いますが、

私もまた、東京大学の先生方の依って立つものを疑問視していました。

 

今朝、小佐古先生の会見を見ましたが

東京大学に籍を置く全ての先生が

学問的信念を曲げ、数値を曲げて、

広報活動(笑)をしているわけはないのだと知りました。

その点では私は間違っていました。

 

とにかく、子供たちが強制的に被爆させられる対応が全て禁止され、

本来あるべき、より健康的な生活ができるように

継続的なサポートが強力に推し進められることを

強く、強く望みます。

 

放射線に関する世界の基本的な見解は

「閾値はない」

(閾値=どんな量から影響が現れてくるのかを示す数値的ライン

     ある反応を起こさせる、最低の刺激量のこと。

これがないということは、極力放射線は浴びないほうがよいということです)

のですし・・・。

4 Responses to “間違っていた”

  1. rihumi より:

    これまでは原発推進派であった人の中からも
    謝罪を出したり、安全だとは言えないと言い始めている状況は
    相当危険という事なのだろうなぁと思ったりしています。
    原発反対派のくまとり6人組の中の方と小佐古先生は喧嘩相手だったそうですが、それだけの原発推進派の方が
    あれだけの事を会見で言う意味を考えてしまいますが
    文部科学省も政治家の人たちも、それでも言いきりますよね・・
    (原口議員は文部科学省が決めた2.0mSv/yという数値に関して
    かなり強く反対していますが)
    拡散予想も結局パニックになるから出さなかったり
    色々な誤魔化しがボロボロ出てきているというのに・・・
    けれど・・・
    避難区域(計画的避難等も含めて)の状況をテレビやネットで見ていると、とにかく帰って元の場所で生活したいという人が居たり
    避難区域にしないでほしいという人が結構いたりするらしい様子が見え
    とても難しいなぁと思います。
    あんなに原発に近い場所に居ても避難したくない人も多いのだなぁと
    そういう大人が居れば強制的に避難という形を取らなければ、その子供は残らざるをえません。
    国が大丈夫だと言ってしまえば、学校も動きます。
    国が大丈夫と言ったり、もしくは避難しろ、その地域に入るなと言わなければ、そこにある会社も動きます。
    居たくない人でも居なければなりませんが
    国が曖昧だと、そこに居たい人が居たくない人をも引っぱる事になると
    思います。
    狭い日本で、それでなくても就職、転職が難しくなっている時代に
    場所を離れさせると決めても問題は山積みだとは思うけれど
    それが難しいから、大丈夫だと言って、危ない地域の人や学校まで
    大丈夫な事にしてしまっては、やはり本当にそれは悲惨な事になると
    思いますよねぇ・・・・

  2. マコロン より:

    >くまとり6人組
    私、K先生のファンです(笑)
    あの語りっぷりでどうやって喧嘩してきたのか、興味津々(爆)
    ・・・でも、2人組みになっちゃいましたね
    小佐古先生には外部勢力としてプラス1になってほしいです。
    >それでも言いきりますよね・・
    そんな感じですよね。残念です。
    福島県の校庭利用について、
    文科省が定めた放射線量の上限・・・年20ミリシーベルト
    これは原子力安全委員会の決定を受けた、
    とかいうことですが、
     「原子力安全委員会のなかには20ミリシーベルトを容認した者はいない」(原子力安全委員会事務局・課長補佐)とかいう話。
    文科省が子どもたちを被爆させたがっているととられても不思議はないです。
    被爆しやすい子どもたちだけでも、
    何が何でも安全に暮らせるようにしてほしいと思います。
    原発ありきで取ってきた50年以上にわたる政府の政策によって
    原発がなければやっていけない社会が構築させられたと感じます。
    原発を推進する勢力が自然エネルギーの開発を阻止してきたんだという話も聞きます。真偽のほどは不明ですが。
    ただ、死の灰と二酸化炭素、どっちがクリーンかわからないくらいに日本人はなってるんだなと思います。
    「原発ジプシー」で知られる事実に目を背けたり
    反原発を早くから訴えてきた某元技術者Gさんや、
    熊取6人組を虐げてきた
    社会そのものに一部の病根があると感じます。
    で、原発を作れば作るほど、対策を講じれば講じるほど電気会社はもうけられる仕組みなのだそう。
    (資産に比例する形で電気料金を請求できるので、原発や関連施設をつくり、その分も資産として勘定される対策費をどんどんかけることで電気料金はどんどん上げることができる仕組み)
    お金を使えば使うほど、金儲けができる仕組みを考えた人の顔が見たいです。
    今の福島とその近県はそういうものの余波をもろに受けてしまったのだと感じます。
    もちろん、これは福島とその近県だけの問題ではないです。

  3. rihumi より:

    K先生、なんとなく上品さがそこはかとなく漂う上に
    口調が淡々としていますよね、とても聞きやすいです。
    淡々としていても、丁寧なので嫌な感じがしないというか・・・
    どうやって本当に喧嘩していたのでしょう(笑)
    口調が変わるのかなぁ・・・
    福島県の校庭利用の年20ミリシーベルトというのは
    言葉が悪いですが殺す気か?と思います。
    いくら家庭で気をつけて居ようと、いくら学校で先生方が注意して居ようと全てに注意を払えるわけではないので、あまりに酷だと思います。
    子供自身に気を付けさせると言ったとしても
    何も見えないし臭わないし、何も感じないものに気を付け続けるのは
    大人でも相当に難しいです。
    今日、浜岡原発の全原子炉の運転停止の要請を首相が出したとニュースで見ましたが
    何か思惑(例えば人気取り的な)があって、本当に国民の安全だけを思って出した要請ではないにしても そこは本当に首相が決断して要請を出してくれた事は良かったと思います。
    もちろん原発から近ければ近い程、受ける影響は大きいですが
    狭い日本で、しかも、あちこちに原発がある状態で
    もっと広い意味で考えれば誰にとっても無問題とはならない事だろうなぁと感じます。

  4. マコロン より:

    あの語り口で~って、rihumiさんも思いました?(笑)
    人間はいまだ原子力を本当の意味でコントロールできません。
    原子力は私たちには手に余る代物なんだろうと思います。
    そういうことをK先生は言っているわけですよね。
    K先生が淡々と怖いことを話ししてる映像を何度かみましたが
    本当に怖いのはそれらが多分事実なのだろうに
    そうした映像なんかを流そうとする放送局に圧力をかける電力会社。
    はむかうと電気送らないぞとか広告主降りるぞとか・・・が漂ってくる無言の圧力は確かに怖い~。
    概ねの人が誰も本気で事実を暴こうとできないし、思わないです。
    今回、一部のきわどい質問を繰り返したフリーのジャーナリストたちが
    不当に会見場に入れないように裏工作されたことを
    某ジャーナリストの記事で知りました。
    54基でしたっけ、現在の原発。
    そんなに安全なら、各都道府県に一基にすれば・・・とか、
    東京湾に作れば~とかいうような意見を見かけて、
    つい苦笑してしまいます。
    運よく制御棒がはいっても終わりじゃない。
    長い年月、安定的に冷却しないとならないですよね。
    今もチェルノブイリは放射線出していて、
    更にあの石棺を覆わないといけなくなってます。
    何百年、続くんでしょうね。
    今回、引き潮は来なかったようですが
    (だから津波の犠牲者が多かったとも言われてます)
    チリ地震のときなどは6mほど海面が下がったとか聞きます。
    何トンという冷却水用の水、その間取水口から取れるのか?なんて思います。
    素人でもこのくらいはすぐ思い浮かぶのだから
    玄人なら、想定外のことをいくつも想定できるでしょう(笑)
    東京は浜岡の東にあるから偏西風の影響を受けやすい。
    もし、何かあれば、放射性物質が多量に飛んできて
    東京の都市機能は一部であれ、麻痺する可能性は十分にある。
    そんなことも思ったのかな・・・と考えたりしました(汗)
    電力会社を悪く言ってしまうようなコメになりましたが、
    現場でご苦労されてる方たちには
    本当に感謝してます。
    ただ、何千万というお金やら権益をもらってきた人たち
    (電力会社だけでないですよ)がのうのうとしているのは
    ちょっと、違うでしょ~、と思います。

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