演劇部定期公演

マロンが所属する演劇部の定期公演が終了しました。

演目は「ゲルニカ」
検索すると結構人気のあるらしい脚本です。
40分ほどの短い劇ですがとても緊迫感がありました。

ゲルニカに暮らす4人(一人は隣町)の子ども達の様子を
描いたものですが、最後にはみんな死んでしまいます。

市内の小さな劇場での公演でした。
同じ高校やフリースクールの先生や生徒を中心に
演劇部の先輩たちの姿もありました。

マロンは音響担当でしたが、
このところの練習で毎日へとへとになっていました。
公演が終わった後、片づけを終えて帰ってきてからも
「終わったのに、まだ続く気がする。」
と緊張が解けないようです。

毎日、いくつかの失敗を繰り返し、
聞いている限りは本番は特別大きな失敗もないようでしたが、
帰宅した本人に聞いてみると、スイッチを押すタイミングが
やや遅すぎたところが一つあったと悔やんでいました。

重たいテーマの台本を手に、
舞台を作ってきたマロンたち。

戦争に翻弄される命をどう感じただろうか、
ゲルニカだけでなく、戦争や虐殺などで多くの命が失われてきたことや
今も失われていることをどう感じただろうかと思います。

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