禍福
息子より○歳先輩のお母さんに会いました。
校区の中学の話を聞きました。
・・・そこのある先生は以前の小学校の先生と組んで?ある生徒をやり込めて、
その子は不登校になってしまったそうです。
その子がいなくなるとまた、別の生徒に集中的にかかわって、
無理やり常同行動(不安だったり、つらい時によくでますね)をとめさせた結果、
その子は家で大暴れをするようになったそうです。
ほかの先生も似た感じだったのだとか。
本当かどうかはわからないけれど、
ほかの複数のルートでそっくりなことを聞いているので
そうした一面もあったことはある程度、確かなのだろうなと思います。
これらの件にかかわったある先生が異動先の学校でどんなかかわりをしてきて
結果、どうなったのかも本人のお母さんにもしばしば聞いてきたので知っています。
危うくその子は行き先をなくすところだった・・・。
この市でもたった数例のケースのひとつでした。
ほかにも、(あまりに予想のついた)いろいろなことが聞こえてきてます。
私たちは過去にえらく苦しい選択をしなくてはならなかったけれど、
ずいぶんいろいろな災厄から逃れたのかもしれないなぁと思います。
本当のことは誰にも話せない、あまりにいくつもの幸運な偶然によって
福祉関係の人が仰天したほどのミラクル=教育委員会が通例認める理由でもないのに転校できた
が起きて、今、私たちはこれ以上ないほどの手厚いサポートを受けているし、
今の学校の先生方が次の行く先に息子がたどり着けるように骨を折ってくださってます。
息子を苦しめた人たち、私を苦しめた人たちに110%の感謝はまだできないけれど
それぞれにお役目でしたか・・・と思っています。
息子に次の行く先が合わなくなれば、
また、誰かが、息子に完全にフィットしたところまで別の橋を架けてくれるのだろうと
思っています。
そのときもまた苦しむのでしょうけれど、
過去や今と同じように全力を尽くします。
全力を尽くしたところに橋は架かる気がするから。
教師とはいえど、人間なので、色々な人がいますね・・・
今、マロン君が通っている学校でマロン君にとって
良いサポートが受けられているのは本当に良かったです。
そこまでが・・・本当に大変だったとは思うのですが(゚ー゚;Aアセアセ
最中は 苦しめられた人、人たちに対して
あの人が居たからかえって良かったのかもとか
そういう風には思えないですよね
ずーっと後になって そういう風に思えたりする事もあったり
何でも、通過点なのかもしれないけれど
その時は、必死すぎて 何で?と思ってしまったりとか
ありますよね。
書いたケースについてはちょっとの情報でももれれば
うちの市で数年後にお子さんが高等養護の受験を控えているお母さんなら<ああ、あの子・・・>とわかるでしょうから書けないんですよ・・・
受験についての対応はあまりに非常識・・・というようなことで・・・。
その中学の対応は話題になっていました。
おきた出来事についても、
本当に運が悪ければ、人一人を死なせかねないようなことでした。
紆余曲折したものの、結局そのお子さんには一番合いそうなところに
偶然入学する羽目?になり、入学された後は
お母さん、喜んでましたけど。
すごくしっかりした、いいお母さんとお子さんだったから、ずっと心配してきたんだけど、拾う神は最後の最後に現れるのかなぁと思いました。
記事を書いて、数日が経って
<二年半、長かったんだなぁ・・・>と実感しているところです。
長いのはわかっていたんですよ、もちろん♪
でも、実感が伴わなかった。
ようやく二年半を気持ちの上で過ぎこしたようです。
小学校の半分近くは家で過ごしたんだなぁといまさらながらに思っています。(笑)