「ハンドスキル」 み~つけた!

見つけました♪

 

探して、探して、はや5年。

長い、長い、なが~い、5年でした。

そのスジに詳しいと思しき人たちに聞いて回っても、ちゃんとした答えが返ってこなかった5年。

その間、一昨年に見つけたフィンガーカラーリングだけが頼りでした。

 

見つけたのは一冊の本

「ハンドスキル」という本(←7&y yahoo店のページに飛びます)です。

 

手の発達について書かれている本は巷にあふれています。

手の発達を押し上げるために有効な手立てについても

単に<ビーズ通しや塗り絵がいい>とか

<毎日、お手伝いをさせましょう>とかいうレベルのものはいっぱいあります。

 

この本は

きちんと発達のメカニズムを押さえて、

どんな段階の子に、どんなことをどんな順序で、どこを注意して行わせるか

が大体わかります。

 

ようやく見つけたこの本、後ろを見て笑いました。

マロンの主治医のN先生がかつていた療育センターのOTさんや

S市のOTさんで作る勉強会のメンバーが訳されたものでしたから。

ああ、灯台元暗し。

 

フィンガーカラーリングを提唱された先生に、

フィンガーカラーリングについてのお礼と

今後はこの視点も本に載せてはいただけたらうれしいとお手紙を送ったところだったのですが、

天はお忙しい某先生に代わってお返事くださったようです。

闇の中を手探りだったのですが、ようやくほのかな明かりを得られました。

 

そして今回の書籍から見つけた参考ページ。

セラプロ社のページです。

アメリカではこういう会社があって、発達障害児にもよいグリップや

ハンドスキルやファインモータースキル、グロスモータースキルに関する

教材やら書籍やらが当たり前に売ってるんですね。

 

 片やこの国はこういう情報がほとんど(得られ?)無い?ことに閉口します。

精神論や無理やりドリルだけでは、この子達は苦しんだり、さらに負担を大きくするだけで

何のメリットもないのに・・・。

さ、夏休みから始動です♪

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